2022/12/01
自宅ではリビングやダイニングで仕事をされる方も多いのではないでしょうか。中には、普段食事などの際に座っているダイニングチェアを使っている方もいらっしゃるかもしれません。
作業環境を整えて、快適に仕事を進めたい場合は、自宅にもオフィスチェアを用意するのがおすすめです。
ここでは、リビングやダイニングで仕事をする際にオフィスチェアを利用するメリットや、オフィスチェアの選び方などをご紹介します。
- オフィスチェアとダイニングチェアの違いは?
- ダイニングでもオフィスチェアを使うのがおすすめ
- ダイニング用のオフィスチェアを選ぶコツ
- 体圧を分散できるクッション構造かどうか
- 足が着く座面の高さかどうか
- 姿勢をサポートする機能が付いているかどうか
- ダイニングに置きやすいコクヨのおしゃれなオフィスチェア
- ingLIFE
- Monet
- FABRE
- Mitra2
- Any
- cuna
- Join
- オフィスチェアでダイニングを快適な空間に
1. オフィスチェアとダイニングチェアの違いは?
ダイニングチェアは、食卓用のテーブル(ダイニングテーブル)と併せて使われる椅子です。主に食事の時間に使用するのがメインなので、背もたれがない、高さが変えられない、座面が硬いなど、長時間座ることは想定されておらず、パソコン作業の姿勢にも対応できません。
一方で、オフィスチェアは、主にパソコンを使ったデスクワークを想定して作られています。座面の高さを調整する機能や背骨のS字形状をサポートするランバーサポートなど、さまざまな機能を備えているものが多いです。
また、座面のクッション性に優れているものも多く、座った際の体圧(体の表面にかかる圧力)を適度に分散するため、長時間座っても疲れにくい点も特徴です。
2. ダイニングでもオフィスチェアを使うのがおすすめ
一般的には、オフィスチェアはダイニングチェアよりも機能性に優れているものが多いです。近年はデザイン性が高く、ダイニングやリビングのインテリアに馴染みやすいおしゃれなオフィスチェアも増えてきています。
テレワークなど、自宅での作業を快適な環境で行いたい場合は、高い機能性を備えていてお部屋の雰囲気も損なわない、おしゃれなデザインのオフィスチェアを活用するのがおすすめです。
3. ダイニング用のオフィスチェアを選ぶコツ
ダイニングやリビングで使用するオフィスチェアを選ぶ際は、さまざまな点を踏まえて検討することが大切です。自宅のダイニングやリビング用のオフィスチェアを選ぶコツとしては、次の点が挙げられます。
体圧を分散できるクッション構造かどうか
オフィスチェアをダイニングなどで利用する一番のメリットは、長時間快適に作業する環境を整えられることです。体圧を適切に分散でき、長時間座っても疲れにくい椅子かどうかを確認しておく必要があります。
座面が硬すぎる椅子だと、体圧がお尻や太ももといった特定の場所に集中して、体の歪みや痛みの原因になります。座面が柔らかすぎる場合も姿勢が崩れやすくなるので、疲れの原因になることがあります。
適度なクッション性を持ち、体圧を適切に分散できるチェアを選ぶのがポイントです。
足が着く座面の高さかどうか
座面の高さや奥行きも確認しておく必要があります。体に合わないサイズの椅子だと、着座姿勢を正しく保つのが難しくなってしまいます。
座面の奥までしっかりと腰かけた際に足裏全体が床に着くのが、適正な座面高の目安です。
ただし、座面の高さが完全に自分の体格とぴったり一致するのは稀なことです。座面の高さを調節できる機能を備えているチェアを選ぶと良いでしょう。
座面の高さを変えられるチェアなら、体格に合わせて微調整できるので、家族などと共有して椅子を使えます。
姿勢をサポートする機能が付いているかどうか
姿勢をサポートする機能が付いているかどうかの確認もポイントです。パソコンで仕事をしている際は頭が前に出る前傾姿勢に、背もたれに寄りかかって考え事をする際は後傾姿勢になるなど、人の着座姿勢はシーンによって異なります。
また、人は座っている間に自然と姿勢が崩れ、背骨が曲がってしまう点もポイントです。
座面が動いてさまざまな姿勢に対応できる、背骨の形状を適切にサポートするランバーサポート機能を搭載しているなど、機能性に優れたチェアを選ぶと、より快適に座ることができます。
4. ダイニングに置きやすいコクヨのおしゃれなオフィスチェア
コクヨでは、機能性とリビングやダイニングに合わせやすいデザインを両立したチェアを取り扱っています。
ここからは、おすすめの商品とそれぞれの特徴をご紹介します。
ingLIFE
家庭のインテリアに馴染みやすいフォルムやカラーを取り揃えているのがingLIFEです。木タイプとクッションタイプから選べる背もたれや、座面下のすっきりしたデザイン、キャスターのない4本脚形状で、カジュアルなインテリアにも違和感なく馴染みます。
飲食物などの汚れをメンテナンスしやすいレザータイプもラインナップしているので、食事の際も安心して使えます。
また、座面が360°自由に動くグライディングメカを搭載することで、座った時の上半身の負荷を軽減し、座るだけで姿勢を整えます。
背もたれには幅が広いワイド背もたれを採用しているので、ゆったりと座れる点も魅力です。
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Monet
2,000種類を超えるバリエーションから、自分の好みや空間に合わせてカラーや材質を選ぶことができるチェアです。キャスターもフローリング用とカーペット用から、使用するお部屋の環境に応じたタイプを選べます。
また、座面の高さと奥行きの調整機能や、座る人の体重に合わせてロッキングの強度を自動調整する機能を搭載するなど、機能性にも優れています。メッシュタイプは、背骨のS字形状をサポートするランバーサポートやショルダーサポートも搭載可能です。
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FABRE
スリムでなめらかな曲線や風合いのある張り地、おしゃれなキャスターデザインなど、リビングやダイニングといった空間に溶け込みやすいデザインが魅力です。カラーバリエーションも豊富なので、幅広いインテリアに合わせられます。
キャスターには、フローリングを傷つけにくいポリウレタン巻きキャスターを採用しているので、床面の傷が気になる方も安心です。
また、ファブリックタイプは、座面裏の弾性メッシュで座る際の衝撃を吸収し、モールドウレタンが着座姿勢を整えてくれるなど、デザイン性だけでなく座り心地も優れています。
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Mitra2
細部のクオリティにこだわった、すっきりとした上質なデザインで、空間に軽やかな印象を与えられるチェアです。人気カラーやトレンドカラーを盛り込んだ豊富なバリエーションから、お部屋に適したチェアを選ぶことができます。
機能面でも、作業姿勢をサポートするランバーサポートやロッキング機能、座面の高さや奥行き、肘掛けの位置を調節する機能などを備えています。
⇒Mitra2の商品詳細・購入はこちら
Any
座面や背もたれ、脚はもちろん、キャスターに至るまでチェア全体を同色で揃えたチェアです。シンプルなデザインで、リビングやダイニングといった空間にも良く馴染みます。
すっきりしたデザインながら、座面には厚手のモールドウレタンクッションを採用することで、ゆったりした座り心地になっている点も魅力です。
⇒Anyの商品詳細はこちら
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cuna
ソリ足を採用したシンプルなチェアです。椅子が自然に揺れることで、最適な着座姿勢をサポートします。シンプルなデザインと風合いのある張り地で、木目の天板やフローリングのお部屋にも良く合います。
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Join
座面の高さを調節できる、昇降機能を備えたスツールです。斜めに傾いた状態でも安定する脚形状を採用していて、さまざまな姿勢で快適に座ることができます。
モールドウレタンクッションを採用した湾曲型の座面や腰当てで、座っている際の体圧を適切に分散するので、座り心地も快適です。
また、軽量でハンドル付きなので、シーンに合わせて持ち運ぶなど、複数のお部屋で使いやすい点も魅力です。
⇒Joinの商品詳細はこちら
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5. オフィスチェアでダイニングを快適な空間に
機能性に優れていて、おしゃれなデザインのオフィスチェアを用意しておけば、お部屋の雰囲気を損なうことなく、リビングやダイニングを快適な作業空間に変えられます。
テレワークで自宅作業がこれから増える、既に始めているという方は、機能性に優れたオフィスチェアを用意してみてはいかがでしょうか。
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