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ダイニングテーブルの配置はどうすれば良い? 覚えておくと便利なレイアウトの例

2023/07/05

ダイニングテーブルの配置はどうすれば良い? 覚えておくと便利なレイアウトの例

デスク:Any Table チェア:Any

ダイニングは、家族で過ごすお家の中の一等地。家具の主役はダイニングテーブルです。テーブル周りのスペースを踏まえたうえで、各インテリアの配置を検討する必要があります。
また、近年は食事をするだけでなく、子どもが勉強や遊びをしたり、両親が仕事をしたり、ダイニングやリビングスペースでの過ごし方が多様化しつつあります。用途に応じて使いやすいレイアウトが異なるため、どのようにテーブルを配置すれば良いのか悩んでしまうかもしれません。
ここでは、おしゃれで使いやすいダイニングを目指すうえで検討したい、ダイニングテーブルの選び方や配置の仕方などをご紹介します。


1. 配置の前に考えたいダイニングテーブルの選び方

配置の前に考えたいダイニングテーブルの選び方

ダイニングテーブルと一口にいっても、商品ごとにサイズや形状などが異なります。ダイニングテーブルのレイアウトを決める際は、事前に設置するテーブルそのものを決めることがポイントです。
テーブル選びを間違えてしまうと、自分が思い描いたレイアウトにできないことも考えられます。
ダイニングテーブルを選ぶ際は、以下の点を確認しておきましょう。

テーブルのサイズ

テーブルは、家具の中でもお部屋の面積を占めやすいアイテムのひとつです。お部屋の広さを踏まえたうえで、適切なサイズを考えると良いでしょう。
一般的に、食事をする際に最低限必要なスペースは、1人当たり幅600mm×奥行き400mmとされています。ただし、ダイニングで仕事や勉強を行う際は、ノートパソコンや書類、教科書などをテーブルに広げることになります。幅600mm×奥行き400mmを下限に、家族の人数やテーブルの使い方を考慮したうえでサイズを決めるのがおすすめです。

また、サイズだけでなく、天板の素材も確認しておきましょう。例えば、食事だけでなく仕事でもダイニングテーブルを使用したい場合は、清潔に保ちやすいことに加えて、マウスをスムーズに動かせる天板仕様なども考慮しておきたいところです。

テーブルの形状にも着目

テーブルの形状も、確認しておきたいポイントです。お部屋のどこに置きたいか、どれくらいのスペースがあるかを踏まえて、形状を選ぶようにしましょう。

テーブルを壁につけて配置したい場合は、正方形や長方形のテーブルが適しています。ケガにつながる恐れがあるため、小さな子どもがいる場合は、角の部分が丸みを帯びている形状のテーブルを選ぶのがポイントです。

四角形ではなく、丸型のテーブルを配置したい方もいらっしゃるでしょう。丸型テーブルは、使用するチェアの数によってはスペースを取ります。ダイニングの広さを確認したうえで、配置を検討することが大切です。

それ以外には、台形のテーブルを用意するのもおすすめです。2つ組み合わせて正六角形にしたり、横長にしたりできるので、気分や用途、使用する人数などに応じて柔軟にレイアウトを変えられます。

2. ダイニングテーブルを配置する際のポイント

ダイニングテーブルを配置する際のポイント

ダイニングを快適な空間にするには、テーブルの周囲のスペースも考慮する必要があります。例えば、テーブル周りにゆとりがないとチェアを動かすことができず、立ったり座ったりするのが難しい、人が通りにくい、掃除道具がテーブルやチェアの脚に引っかかるなど、使いにくさを感じやすくなります。

立ち座りにはテーブルから壁や別の家具まで60~75cm程度、チェアに座っている人の後ろを通るためには1m以上の空間が必要とされているので、レイアウト時の参考にしてみてください。
また、掃除をしたり、子どもが遊んだりする際に、テーブルを移動させることも考えられます。シーンに合わせてレイアウトを変えられるように、動かしやすいテーブルを用意しておくことも大切です。

3. ダイニングテーブルのレイアウト方法

ダイニングテーブルのレイアウト方法

ダイニングテーブルの配置にこだわると、家事を効率的に行えたり、コミュニケーションが増えたりして、より居心地の良い空間になります。
とはいえ、使いやすいダイニングテーブルの配置は家庭によって異なるため、適宜使い分けることが大切です。ここからは、ダイニングテーブルのレイアウトの例と、それぞれのメリットをご紹介します。

キッチンの正面に縦に置く

キッチンの正面に縦に置く

キッチンの真正面にダイニングテーブルを配置するのは、ダイニングテーブルの定番のレイアウト方法です。キッチンからダイニングの様子を確認でき、食事の配膳や片付けも簡単に行えます。
配置を工夫すれば、リビングに置いたテレビをダイニングテーブルから見ることも可能です。
リビングのスペースを広く取れるため、リビング部分の空間を確保したい、室内に奥行きがない場合などに適しています。

キッチンの横に置く

キッチンの横に置く

キッチンの横のスペースにダイニングテーブルを置くのもレイアウトの一つです。キッチンとテーブルが横一列に並び、キッチンカウンターのようになるので、作業をスムーズに行えます。
テリビング側が広くなりお部屋に開放感が生まれる点や、食事が特定のスペースで完結する点もメリットです。

ただし、キッチンの横に広いスペースがないとテーブルを配置することはできません。スペースが限られている場合は、正方形でコンパクトなテーブルを配置するなどの工夫を行いましょう。

キッチンに対して平行に置く

キッチンに対して平行に置く

サイズが大きめのテーブルを置きたい時や、キッチンカウンター周りのスペースが限られる場合には、キッチンに対してテーブルが平行になるように配置するレイアウトが適しています。
キッチンから距離を取り、ダイニングスペースの真ん中あたりにテーブルを置くことで、周囲に空間を確保できるのがメリットです。

リビング部分に置く

リビング部分に置く

ダイニングとリビングに明確な境がない正方形の間取りの場合は、ダイニングとリビングを兼用することで、スペースを有効活用できます。
リビング部分が広い場合は、大きめのテーブルを配置できる点もメリットです。

4. フレキシブルにレイアウトを変えられる家具を活用しよう

フレキシブルにレイアウトを変えられる家具を活用しよう

デスク:Any Table チェア:Any

従来のダイニングレイアウトは、キッチンとの兼ね合いがメインで、設置した家具を動かしたり、レイアウトを変えたりすることは多くありませんでした。

しかし、ダイニングは食事をするだけでなく、子どもと遊んだり、簡単な運動を行ったりなど、さまざまな用途で使われる環境でもあります。レイアウトを変更することができない場合、アクティビティを行うのが難しかったり、机の端に体をぶつけてケガをしたりすることも考えられます。

使いやすいダイニングをレイアウトする際は、シーンに合わせて場所を移動させたり、組み合わせて形状を変えたり、フレキシブルに使うことができるテーブルを用意することも選択肢に加えてみてはいかがでしょうか。

5. ダイニングにはコクヨの「Any Table」がおすすめ

フレキシブルにレイアウトを変えられる家具を活用しよう

デスク:Any Table

インテリアにこだわりつつ、その日の用途に応じてレイアウトを変えられたらな。
そんな方にもおすすめの家具がコクヨの「Any Table」。

厚さ19mmの薄型天板や細い脚など、細部にまでこだわったおしゃれなデザインに仕上げています。天板を支持する部材は天板内に一体化しているため、天板下の空間を広く使える点も魅力です。
カラーやサイズ、形状などのバリエーションが豊富で、お部屋に合わせて選ぶことができます。

また、脚の片側には本体と同色デザインのキャスターを搭載しています。天板を少し持ち上げることで動かせるため、掃除をしたり、子どもがダイニングで遊んだりする際に、スムーズにレイアウトが変えられます。

さらに、Anyシリーズでは、テーブル以外にもチェアやソファ、ベンチ、スツールがラインナップされており、お部屋をAnyシリーズでまとめれば、雰囲気を統一しておしゃれに仕上げることもできます。

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6. 配置換えしてさまざまなレイアウトを試してみよう

ダイニングテーブルの適切な配置場所は、お部屋の間取りやテーブルのサイズなどに応じて異なります。自分のこだわりも意識しながら、さまざまなレイアウトを試してみると良いでしょう。いくつかレイアウトを試してみることで、自分が使いやすいと感じるお部屋に仕上げやすくなります。
ご紹介したレイアウトの例も参考に、さまざまなダイニングテーブルの配置を楽しんでみてはいかがでしょうか。
また、子どもが安全に遊ぶことができる環境を作りたい、掃除を楽に行いたい、仕事を快適に行いたいなど、ダイニングはさまざまな用途で使われます。動かしやすく、フレキシブルに使用できるテーブルを用意するのも良いでしょう。
片側のみにキャスターがついていて、動きにくく動かしやすいAny Tableは、家族が多様な用途で使う、新しいダイニングシーンにピッタリかもしれません。

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