椅子に肘掛けは必要? 肘掛け付きチェアのメリットを解説

2022/10/27

椅子に肘掛けは必要? 肘掛け付きチェアのメリットを解説

チェア:FABRE

椅子には肘掛け(アームレスト)があるものとないものがあります。肘掛けの具体的な機能がよくわからず、必要性を感じないという方も多いかもしれません。
しかし、肘掛けは座っている際の疲れを軽減したり、正しい着座姿勢を取ったりするための重要な役割を持つパーツです。長時間のデスクワークに快適さを求める方には、肘掛け付きの椅子がお勧めです。
ここでは、肘掛けの役割や使用するメリット、椅子に付いている肘掛けの種類などについてご紹介します。


1. 肘掛け付き椅子のメリット

肘掛け付き椅子は肩にかかる負担を軽減し、様々な行動のサポートを行う

チェア:ing

長時間椅子に座って快適に作業を行うには、体の表面にかかる圧力(体圧)を適切に分散することが大切です。両腕の重さは体重の16%ほどもあるため、パソコン作業中に腕を前に伸ばしたままだと体に負担がかかりやすく、疲れを感じてしまいます。

しかし、肘掛け付きの椅子を用意して腕を肘掛けに置けば、肩にかかる負担を軽減したり、体圧を適切に分散させたりすることが可能です。体の負担が軽くなる分、長時間でも快適に作業を行えるようになります。

また、休憩中に腕を置いて休める、立ったり座ったりする際に手をつける、椅子を動かす際に持ちやすい、ingなどの座面が揺れる椅子なら肘掛けを掴んで揺らしやすいなど、さまざまな行動のサポートにつながる点もメリットです。

2. 肘掛けがない椅子のメリットは?

ひじ掛けがない椅子のメリット

チェア:ingLIFE

椅子の中には、肘掛けが付いていないものもあります。肘掛けがないタイプの椅子は、使用しているパーツが少ない分、スペースを取りにくく見た目の圧迫感が少ない点がメリットです。肘掛けがなく高さが抑えられているので、天板に引っかけずにデスクの下に収納できます。

また、座面の左右のスペースが空いているため、立ったり座ったりする際や、移動する際に邪魔になりにくいなど、動きやすさにも優れています。長時間座りっぱなしの状況が少なく、動き回ることが多い方は、肘掛けがない椅子を使用するのもおすすめです。

3. 椅子に付いている肘掛けの種類

一口に肘掛けと言っても、動きや形状から、さまざまな種類に分けることができます。種類ごとにメリットが異なるので、用途に適したタイプの肘掛けを選ぶことが大切です。
ここからは、代表的な肘掛けの種類と、それぞれの特徴をご紹介します。

固定式

【肘掛けの種類】固定式

チェア:ingLIFE

肘掛けの高さや位置が固定されているタイプです。デスクの下に椅子を収納することを踏まえて、一般的には少し低い位置に肘掛けが設置してあります。体格によっては肘掛けの高さが合わない可能性もあるため、事前に高さを確認することをおすすめします。
2本の脚で固定されたサークル肘タイプや、1本の脚で固定されたT型肘やL型肘タイプなど、見た目にはいくつか種類がありますが、いずれも稼働する部分がなくシンプルな作りが魅力です。

サークル肘

【肘掛けの種類】固定式(サークル肘)

デスク:LEAN チェア:FABRE モニターアーム:Loopo

スタイリッシュなデザインが魅力のFABREのサークル肘。服が引っかからないというメリットも。

T型肘

【肘掛けの種類】固定式(T型肘)

デスク:INVENT-SH チェア:ing

ingの肘は上面にクッション性があり、肌当たりもソフト。

L型肘

【肘掛けの種類】固定式(L型肘)

デスク:LEAN チェア:Monet

MonetのコンパクトなL型肘。立ち座りがしやすく肘も脚もホワイトのワントーンでデザイン性◎。


可動式

【肘掛けの種類】可動式

チェア:Wizard4

前後左右、上下など、肘掛けを動かすことができるのが可動式タイプです。肘掛けを上下に動かして高さを調整できるタイプや、回転させるようにして内向き・外向きの調整が行えるタイプなど、動かせる方向は種類によって異なります。
座る人の身長や体格、作業姿勢などに合わせて、肘掛けの位置を調整できるのが可動式のメリットです。特に、段階式ではなくスムーズに肘掛けが動かせるタイプなら、作業姿勢の変化に合わせて柔軟に追従し、腕を休ませることができます。

長時間のデスクワークを行うことが多い方は、肘掛けを動かせる可動式タイプがお勧めです。

4. 肘掛けを搭載したおすすめチェア

肘掛けを搭載したコクヨのおすすめチェア

デスク:SEQUENCE チェア:ing

肘掛けがある椅子なら、机に向かう作業姿勢を取る際に、両腕を置いて肩にかかる負担の軽減や、体圧の適切な分散が可能です。
コクヨの主なチェアの肘掛けの有無と、搭載可能な肘掛けの種類は以下の通りです。商品を選ぶ際にお役立てください。

シリーズ名 搭載できる肘掛けの種類
ingLIFE グリップ肘
ing 可動肘・アルミ肘・T型肘
Bezel 可動肘・アルミ肘・T型肘
Duora2 可動肘・アルミ肘・T型肘
Mitra2 可動肘・L型肘・サークル肘
INSPINE 可動肘・T型肘
Monet 可動肘・L型肘
FABRE サークル肘
Wizard4 可動肘・アルミ肘・T型肘
Opti サークル肘
picora オフセットアーム
ENTRY 可動肘
EAZA 可動肘・サークル肘
pallo コンパクト肘

5. 体に合った肘掛けを活用しよう

肘掛けは、着座姿勢の際に体にかかる負担を軽減したり、体圧を分散させたりするための、重要なパーツのひとつです。休憩中に腕を置いたり、立ったり座ったりする際に手をついたりする用途にも使えるなど、幅広いシーンで役に立ちます。
また、高さ調整や左右に動かせるタイプなら、個人の体型に合わせて使うこともできます。

長時間座って作業することが多い方は、肘掛けを搭載した椅子を用意するのがおすすめです。ご紹介した内容を基に、ぜひあなたの体に適した肘掛け付きの椅子を見つけてみてください。

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