CREATOR'S REVIEW CREATOR'S REVIEW

vol.2

田部井美奈・中原崇志

撮影:水野貴仁  文:加藤麻司




創造を仕事にする人たちの日常に
ingLIFEはどうフィットするのでしょう。
第2回は、ご自宅でワーキング空間と暮らしを両立させる
クリエイターご夫婦にご登場いただきました。

空間にもシーンにもなじむ不思議なチェアー。
建築家/ミュージアムデザイナー
中原崇志さん 
アートディレクター/グラフィックデザイナー 田部井美奈さん 編

建築・インテリア・ミュージアムデザインなど
幅広いフィールドで活躍する中原崇志さんと、
雑誌・広告・本の装丁などのアートディレクション・グラフィックデザインの
分野で創作活動を続ける田部井美奈さん。
ご夫婦それぞれ都心にアトリエを構えながら、陽光あふれる居住空間を
求めて、郊外に一軒家を購入。
お二人の暮らしにingLIFEがどう馴染んでいるかお話を伺いました。

仕事と生活のゆるやかなつながり。〈中原崇志さん〉

お二人の本が並ぶライブラリー、ピアノ、ワーキングデスク。
1階の空間では、オンラインで会議する中原さんの近くで
癖っ毛の愛猫“だんご”がくつろいでいます。

アトリエに行く用事がなければ、普段は家で仕事をする。
それが中原さんの仕事スタイル。
この家に住み始めてすぐにコロナ禍になったので自然にそうなったとか。
しかし、アトリエで使っているような
ワーキングチェアーを自宅に持ち込むことには抵抗感があり、
ダイニング用のイームズチェアに座って仕事をしてきたそうです。

『ingLIFEのように揺れるオフィスチェアーは初めての経験でした。
最近はオンライン会議中ずっと揺れているので画面の向こうの人たちは
大丈夫?と思っているかもしれないです。笑。
ingLIFEは、本を読んだり音楽を聞いたり、これまでのオフィスチェアーみたいに座った途端に仕事モードにスイッチが入るのではなく、ゆるやかなグラデーションの中で仕事をはじめられる点が気に入っています。」

実際に座って気づいた、包み込まれる没入感。
〈田部井美奈さん〉

田部井さんは、東京の南青山にある自分のオフィスと、
自宅のワーキング空間を使い分けているとか。
オフィスはMACに向かっての作業や、出力での検討、
紙を切って貼ったりなどの実務が中心のスペース。
一方、自宅は、新鮮なアイデアとの出会いの場だと言います。
生活の断片的な瞬間から偶然的にアイデアを思いつくことも多いそうです。

そんな田部井さんが気にしたのは、写真で見ていたingLIFEと
実物を家の中に置いたときのイメージについて。
なかでも、いちばん悩んだのは座面の色だったとか。
「最初はモノトーンがいいかなと二人で相談していたのですが、
最終的に家に置くことを考えて一脚は赤を選びました。
この赤が絶妙に渋い色合いで、いい意味で驚いたというか、空間になじんでくれました。
また写真では気づかなかったのですが
背もたれの絶妙なカーブがすごく気に入っています。
からだを自然に包み込んでくれて、まるで劇場や映画館のイスに
座っているみたいな没入感があります。
この背もたれが心地よい個室感を演出してくれているのだと思います。」

2階のリビングにingLIFEを置いてみたら?

1階のデスクの前で使っているingLIFEを
2階のダイニングに持ってきて、お二人で話していただきました

「ダイニングテーブルに二脚合わせるのも新鮮で、
意外にすごく合っているね!」お二人とも驚かれたようです。

「いままではご飯を食べて、くつろぐ時はソファーに移動していたけれど
このイスならダイニングに座ったまま映画を観てもいいかなという感じ。」

そう話す田部井さんに対して、「そうだね。揺れながらお酒を飲むのもいいね。
ingLIFEはダイニングチェアーとソファの中間的な役割をしてくれそう。
ソファの難点は眠くなってしまうから」と中原さんが答えます。

最後に、空間デザインのプロフェッショナルである中原さんと、
アートディレクターである田部井さんから、
ingLIFEを選ぶときのアドバイスをまとめていただきました。

「ダイニングとしてセットで置くのがデザイン的にいいと思います。
そのとき、2脚の色を変えると空間が固い感じになりません。
ingLIFEは、主張しすぎずニュートラルにインテリアに馴染んでくれるので、
カラーやディテールを自由に組み合わせるのも素敵だと思います。」

仕事から暮らしへ。集中からリラックスへ。
そのゆるやかな連続がingLIFEの魅力だとお二人は話してくれました。
「今度、アトリエやオフィスにもingLIFEを運んでみて
使い心地を試してみたい!」
そんな言葉とともに取材を終えました。

田部井美奈

田部井美奈

アートディレクター /
グラフィックデザイナー

中原崇志 © MP・Risaku Suzuki

中原崇志

建築家 /
ミュージアムデザイナー

建築アトリエ「有馬裕之+Urban Fourth」を経て、建築、インテリア、ミュージアムデザインの分野で活動。科学館や博物館の常設展示や、美術館等の企画展示の設計を中心とし、建築、インテリア、空間インスタレーションなど多岐に渡り取り組んでいる。主な仕事に、GINZA SONY PARKや21_21 DESIGN SIGHTの展覧会会場構成、「石岡瑛子 血が、汗が、涙がデザインできるか」「日本科学未来館の常設展示」「上海万博日本産業館 INAXブース」など。主な受賞歴として企画展「世界の終わりのものがたり」にて、SDA大賞・経済大臣賞や企画展「トイレ? 行っトイレ!~ボクらのうんちと地球のみらい」空間デザイン賞優秀賞等を受賞。

中原崇志 © MP・Risaku Suzuki

中原崇志

建築家 /
ミュージアムデザイナー

田部井美奈

田部井美奈

アートディレクター /
グラフィックデザイナー

2003年より有限会社 服部一成に勤務。’14年に独立、田部井美奈デザインを設立。広告、CI、パッケージ、書籍、雑誌などの仕事を中心に活躍。主な仕事に『Mame Kurogouchi Basics』 パッケージ、『PARCO CHRISTMAS 2020』、『(NO) RAISIN SANDWICH』 パッケージ、武蔵野美術大学 イメージビジュアル、『へそまがり/菊池亜希子』、「Ginza Sony Park『#009 WALKMAN IN THE PARK』」、展示『光と図形』、『極北へ/石川直樹』、など。2019 ADC賞受賞。
2003年より有限会社 服部一成に勤務。’14年に独立、田部井美奈デザインを設立。広告、CI、パッケージ、書籍、雑誌などの仕事を中心に活躍。主な仕事に『Mame Kurogouchi Basics』 パッケージ、『PARCO CHRISTMAS 2020』、『(NO) RAISIN SANDWICH』 パッケージ、武蔵野美術大学 イメージビジュアル、『へそまがり/菊池亜希子』、「Ginza Sony Park『#009 WALKMAN IN THE PARK』」、展示『光と図形』、『極北へ/石川直樹』、など。2019 ADC賞受賞。
建築アトリエ「有馬裕之+Urban Fourth」を経て、建築、インテリア、ミュージアムデザインの分野で活動。科学館や博物館の常設展示や、美術館等の企画展示の設計を中心とし、建築、インテリア、空間インスタレーションなど多岐に渡り取り組んでいる。主な仕事に、GINZA SONY PARKや21_21 DESIGN SIGHTの展覧会会場構成、「石岡瑛子 血が、汗が、涙がデザインできるか」「日本科学未来館の常設展示」「上海万博日本産業館 INAXブース」など。主な受賞歴として企画展「世界の終わりのものがたり」にて、SDA大賞・経済大臣賞や企画展「トイレ? 行っトイレ!~ボクらのうんちと地球のみらい」空間デザイン賞優秀賞等を受賞。